ホイール豆知識

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マグネシウムホイール

マグネシウムホイール

マグネシウム ホイールは、アルミ ホイールより軽いマグネシウム合金で製造されたホイールで製造方法は鍛造になります。比重の数値で比べると鉄7.9>アルミニウム2.7>マグネシウム1.74となっており、マグネシウム ホイールが一番軽くなっています。マグネシウム ホイールは、アルミホイールより遥かに剛性があり重量が軽いため、バネ下重量を軽量化でき、ハンドリングや安定性、乗り心地を良くする事が出来ます。ただ、マグネシウム ホイールはアルミホイールに比べると加工が難しく、材料が高いため、高価になるほか、デザイン的な自由度も少なくなります。その他、腐食しやすい点も欠点で、一般ユーザーにはあまり浸透してません。マグネシウム ホイールは他のホイールに比べて、性能は優れているためレースの世界では使用されていることが多くなっています。

マグネシウム・1ピースホイール

最速のスピードを誇るF1をはじめとし、F3000、ル・マン、インディ、WRCl000湖ラリ一、数々の華麗なモータースポーツのシーンで必す登場するのが、マグネシウム・1ピースホイールです。これらレ-スを主戦場にしたマグホイ-ルの歴史は、フエラーリが初めて採用した1965年、以降レース界ではマグホイールが常識化していくことになりました。それと同時に、レース界で絶対的な評価を得たマグホイールは、一般公道を走る高性能スポーツカー、アルファロメオ、フエラーリ、ランボルギーニを初めとして、さらにはBMW、アバルト、ランチア、ヂ・トマソ等々にも次々と採用されていきました。

ホイールは車のかお!

マグネシウム・ホイールのメリット

軽量
比重がアルミニウム2.70、チタニウム4.51、スチール7.87に対して、マグネシウムは1.74。ホイールに求められる命題「軽さ」の点で圧倒的に有利な素材です。
加速・減速性能、ステアリングレスボンス向上
回転部分の外周が軽いほど少ない力で回転・停止ができます。これは回転がハイスピードになるほど差は広がります。ホイールの重量にさほどの差が無くても、外周部(リム部)の重力はマグネシウの場合、アルミニウムの3/5の重力になるため、加速・減速性能がアップし、単に3/5の重力だけでなく、回転運動により数倍の効果が得られる、素早いステアリング操作が可能となります。バネ下が軽くなるとスプリンク(サスペンション)の伸縮量が少なくなり、振動の収まりも向上することから、コーナーリングや加減速時の荷重移動がスムーズになり、不安定な拳動が少ない安定したドライビングが可能です。
燃料の軽減とCO2削減
ホイール径を上けることにより、タイヤ重量が下げられ、バネ下重量の軽減化が図れます。 又、ホイール重量がアルミと同等でも、マグホイールの外周部(リム部)の重カはアルミホイールの3/5の重力になり、回転運動により数倍の軌果が得られます.バネ下重量の1Kgの軽量化、バネ上重量では15Kgもの軽量化に匹敵し、燃料の軽減とCO2排出の削減効果が出ます。
リサイクル
マグネシウムは、プラスチック等に比べ再処理(リサイクル)する際、燃焼することにより不純物が飛び、又、プラスチック等に比べ静電気がおこりにくく(不純物か付着しにくい)元の素材にしやすい金属で、リサイクル問題もクリアします。
無限に広がる用途
マグネシウムは実用金属最も軽く、耐熱性に優れ、リサイクル可能という特徴を生かして、軽量化の要求度が高い分野で採用されていて、様々な分野においても研究・沌究が行われており、用途は無限に広がります。

マグネシウムホイールの腐食対策

大気に暴露すると水分や酸素などと反応して腐食・サビが起こり、急速に強度が低下するため、腐食に弱い点については、塗装や防錆処理が剥がれたら速やかに補修しなければならない。説明書に注意書きがしてありますが、塩分に弱い点は海岸沿いに普段駐車している場合は頻繁に水洗いしないと錆が発生する恐れがあります。

マグネシウムホイールと衝撃

マグネシウムホイールはアルミホイールやスチールホイールに比べると衝撃に弱い点がデメリットとしてあります。マグネシウム合金そのものは、アルミニウムよりも比重が軽いものの、一般的に流通している合金では比強度の面では若干劣る素材です(航空機用とされるものにはアルミニウム合金よりも高強度のマグネシウム系合金も存在する)。そのため、耐衝撃性や耐久性まで考慮してアルミニウムと同じ強度を発揮するように設計した場合は、重量低減の面ではさほど差がない場合が多いです。

マグネシウムホイールとスポーツカー

マグネシウムホイールは、スポーツ性を謳った、極度に軽さを重視した製品にみられますが、ギャップや縁石を踏むとホイール自体が完全に割れることがあります。(四輪の場合、負荷が掛かるハブボルトあたりを境に割れ、ホイールがゴッソリ丸ごと外れてしまうこともあります)。最高時速400km/h以上を謳うブガッティ・ヴェイロンは、400km/h級の最高速度アタックを行う際には純正装着のマグネシウムホイールとタイヤは必ず新品に交換するように明示されています。このような超高性能車の場合にはマグネシウムホイール自体が消耗品であるという前提の元で車両の販売が行われています。

タイヤとホイールは切っても切れない仲!

ホイールの製造方法

ホイールの製造方法は大きく分けて鋳造(ちゅうぞう)、鍛造(たんぞう)の2つの方法があります。細部まで挙げると、重力鋳造法・低圧鋳造法・ダイカスト法・スクイズ製法・熱間鍛造法・溶湯鍛造法・半溶融鍛造法(SSF)などがあります。鋳造の場合は成型の自由度が高く、より軽量だが強度に劣る。また少量生産のため砂型鋳造を用いますが、概して生産性が低く、歩留まりが悪いです。鍛造の場合は成型の自由度が劣るため、切削による追加工が全面に施されます。

鋳造
鋳造は鋳型に溶かしたアルミニウム合金などを流し込んで成型するやり方で、最も多く普及しているのがこの鋳造ホイールです。鍛造に比べデザインの自由度も高くコストも比較的安いですが、鍛造ホイールと比較した場合、強度や軽量化の性能は劣っています。
鍛造製法
鍛造で作った(アルミ・マグネシウム)ホイールと言うのは、アルミや合金の塊を何千トンもの高圧力で押し潰してホイールの形状に作った物です。一般的に、鋳造(ちゅうぞう)に比べ、強度が高く、軽量に仕上がるメリットがあるので、品質の高いホイールとして人気がありますが、作業工程が多く製造コストが鋳造製品よりかかるので、価格が割高になります。

ホイールアライメントって?

車のホイールや車軸には、走行性能を向上させる為、小さな角度がつけられています。名称はそれぞれトー(トーイン)・キャンバー・キャスターの3箇所で、それらの角度を適正な状態にそろえる事をホイール アライメントを調整すると言います。ホイール アライメントは、スプリングなどの足廻りの部品交換やローダウンした時、事故修理の後、例えば縁石などにぶつけた時などに狂いが生じる事がます。 ホイールアライメントが狂ったままでいると走行にさまざまな悪影響を及ぼします。症状としては、まっすぐに走らないで、右か左に寄ってしまう。ブレーキを踏んだ時にハンドルが取られる。タイヤの異常な磨耗(片ベリ・内ベリ)。ハンドルのセンターが狂っている等です。 この症状が現れたら、個人では調整出来ません。専用の設備が必要なので、専門店などで調整してもらいましょう。また、ホイール アライメントの他にホイール バランスが狂っていることもありますので、合わせて調整するか、あまりにひどいようであれば、事故になる前に新品への交換も考えましょう。

ホイールスペーサーって?

ホイール スペーサーとは、ホイールがボディよりへこんでいる時に、ホイールと車体の間に入れて、位置を調整するパーツです。しっかりと強度のあるホイールスペーサーを選びましょう。

イカシタ車!イカシタホイール!